天然素材ならではの豊かな表情で人気の高いリネンカーテンは、お部屋にナチュラルで洗練された雰囲気をもたらします。
この記事では、リネンのカーテンが持つ特徴やメリットを解説するとともに、購入後に後悔しないための選び方のポイントを詳しくご紹介!
自分の理想の窓辺を叶えるオーダー方法や、風合いを長持ちさせるお手入れのコツ、さらにはタイプ別のおすすめカーテンまで、リネンカーテン選びに必要な情報を網羅的に解説するため、購入を検討する際の参考にしてくださいね。
この記事はこんな方におすすめです
- ナチュラルなインテリアがお好きな方
- リネンカーテンを失敗なく購入したい方
- おすすめのリネンカーテンを知りたい方
目次
リネンカーテンとは?天然素材ならではの4つの魅力

リネンカーテンとは、亜麻(フラックス)という植物の茎から作られる天然繊維「リネン」を原料とした生地で作られたカーテンです。
同じ天然素材でも、コットンが持つ柔らかさとは異なり、リネン特有のハリとシャリ感があります。
使い込むほどに風合いが増すこのナチュラルな布は、光を優しく通しお部屋に心地よい雰囲気を演出してくれるため、多くの人に愛用されています。
その魅力は見た目だけでなく、機能性にも富んでいるのが大きな特徴です。
丈夫で長持ち!使うほどに風合いも増す
実はリネンは天然繊維の中でも、特に耐久性に優れた素材。
その強度はコットンの約2倍、ウールの約4倍ともいわれ、水に濡れるとさらに強度が増すという特性を持っています!
そのため、頻繁に開け閉めするカーテンに適しており、長く愛用することが可能なのです。
また使い始めはハリのある質感ですが、年月を重ねるごとに繊維が柔らかく変化し、くったりとした肌になじむような風合いへと育っていきます。
このように、経年変化を楽しみながら自分だけのカーテンに育てていける点は、リネンが持つ大きな魅力の一つですよね。
さらりとした肌触りと美しい透け感
リネン繊維にはペクチンという成分が含まれており、このおかげで生地の独特の光沢としなやかさ、そしてさらりとした肌触りが楽しめます。
この心地よい質感は、触れるたびに上質さを感じさせてくれますよ。
また、リネンカーテンは光を柔らかく通す性質があり、窓辺に吊るすことで室内に優しい自然光を取り込むことが可能です。

完全に光を遮断するのではなく、外の気配を感じさせながらプライバシーを守る美しい透け感だから、開放感と明るさのあるお部屋に。
リネン生地が光に透ける様子は、時間帯や天候によって表情を変え、日々の暮らしに彩りを添えてくれます。
ゆったりと心地よいおうち時間を過ごすことができるはず♪
夏は涼しく冬は暖かく1年中快適に過ごせる
リネンの繊維は中が空洞になっており、この構造が優れた機能性を生み出しています。
夏場には、繊維が湿気を素早く吸収し外部に発散させることで、さらりとした涼しい環境を保ちます。
一方で冬場には、繊維の空洞に空気が含まれることで、室内の暖かさを外に逃がしにくくする保温効果を発揮。
このように、リネンカーテンは季節を問わず室内の温度を快適に保つ役割を果たすため、強調年間を通して心地よい空間づくりに貢献します。
冷暖房の効率も高めてくれるので省エネの観点からも注目される素材です!
静電気が起きにくくホコリや汚れが付着しにくい
リネンは天然素材であるため、ポリエステルなどの化学繊維に比べて静電気が発生しにくいという性質を持っています。
静電気が起きにくいと、空気中に舞っているほこりや花粉、ペットの毛などを引き寄せにくいため、カーテンを清潔に保ちやすいというメリットがあるんですよ!
さらにリネン繊維に含まれるペクチンには汚れを弾きやすい効果もあるため、汚れが付着しにくく、もし汚れても落ちやすいのが特徴です。
アレルギーが気になる方や小さなお子様がいるご家庭でも、衛生的で安心して使える素材なんですね。

購入前に知っておきたいリネンカーテンの注意点
多くの魅力を持つリネンカーテンですが、天然素材ならではの特性が時にはデメリットと感じられることも。
購入してから「イメージと違った」と後悔しないためには、その性質を事前に理解しておくことが重要です。
リネンカーテンが持つ注意点をあらかじめ把握し、自分のライフスタイルやお部屋の環境に合っているかを見極めることが、満足のいくカーテン選びにつながりますよ。
洗濯すると生地が縮んでしまう可能性がある
リネンは吸水性が非常に高い繊維なので、水を含むと膨らみ、そして乾燥する過程で繊維が収縮してしまう特性があります。
そのため家庭の洗濯機で洗うと、購入時よりもカーテンの丈が短くなってしまう可能性があります。
特に初めての洗濯では縮み率が大きくなる傾向があるため注意が必要です。
多くのリネンカーテン製品では、風合いを損なわず、縮みを最小限に抑えるためにドライクリーニングが推奨されています。
ご自宅でお手入れしたい場合は購入前に必ず洗濯表示を確認し、素材の特性をしっかりと理解した上でご検討くださいね。
洗う場合は洗濯機よりも手洗いのほうが傷みにくいので、そちらもぜひ覚えておいてください。
「防縮加工」をしているリネンカーテンであれば通常よりも縮みにくいため(縮まないわけではありません🙅)、ご自宅でのお洗濯もしやすいですよ。
天然繊維のためシワになりやすい
リネン繊維はハリとコシが強く、復元力が低いという性質を持つため、化学繊維のカーテンと比較してシワになりやすいという特徴があります。
梱包時の畳みジワや洗濯後のシワは、どうしても避けられない素材なのです。
しかし、この自然なシワこそがリネン特有のナチュラルな風合いや趣を生み出す要素でもあり、魅力の一つとして捉えられています。
もしシワが気になる場合は、カーテンを吊るした状態で霧吹きをかけ、手で軽く叩いて伸ばすと軽減させることが可能です。
シワを完全に無くすことよりも、その風合いを楽しむという心持ちで付き合うのがおすすめです♪
化学繊維のカーテンに比べて遮光性は高くない
リネンカーテンの魅力は光を柔らかく透過させる美しい表情にありますが、これは裏を返せば遮光性が高くないことを意味します。
ポリエステルの遮光カーテンのように光を遮ることはできないため、リビングや子供部屋など、日中に自然光をほどよく取り入れたいお部屋に適したカーテンです。
朝日をしっかりと遮りたい寝室や、西日が強く当たる部屋などで少しでも高い遮光性を求める場合には
・遮光裏地を取り付ける
・厚地もレースもなるべく厚手で高密度の生地を選ぶ
といった対策は可能です。
また、表地にコットンやリネンの素材を使用した完全遮光カーテンもおすすめ!
インテリアとしては天然素材の風合いを楽しめ、機能としては遮光100%の優れものです。
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汚れが付いた状態ではカビの発生に注意
リネンは吸湿性と速乾性に優れているため湿気がこもりにくく、カビが発生しにくい特性を持っています。
通気性も良くカビ菌が吸着しにくい環境であるのは嬉しいポイント。
しかし、汚れやほこりが付着した状態で、窓の結露が多い環境や湿度の高い梅雨の時期、風通しの悪い部屋などで使用すると、カビが発生する可能性もありますのでご注意ください。
カビの発生を防ぐためには、定期的に窓を開けて換気を行い、カーテン周りの空気を循環させることが効果的。
またホコリが湿気を吸う原因にもなります。
湿気が溜まりやすい場所での使用を検討する際は、日頃のメンテナンスを念頭に置いてください。
基本的には汚れがつきにくい生地ですので、普段からカーテンのホコリをこまめに取り除くことで十分対策になるでしょう。
厚手のドレープカーテンは年1回、薄手のレースカーテンは年2回程度の洗濯が目安とされています。
後悔しないリネンカーテンの選び方4つのポイント
リネンカーテンの特性や注意点を理解した上で、実際に理想の一枚を選ぶための具体的なポイントを解説します!
満足のいくカーテン選びのためには
・サイズを正確に測ること
・部屋の雰囲気に合うデザインを選ぶこと
・生地の質感を実物で確かめること
・自分の生活スタイルに合った機能性を考えること
この4点が重要です。
これらのポイントを一つずつ確認していって、お部屋にぴったりと合い、長く愛用できるリネンカーテンを一緒に見つけましょう。
1:サイズを正確に採寸する
カーテン選びの基本は、設置する窓で正確に採寸すること。
特にカーテンの場合は、少しの誤差が全体の印象を大きく左右することもあるため、幅と丈を慎重に測る必要があります。
カーテンズのオーダーカーテンなら1cm単位でご注文可能ですので、ちょうどいいサイズのリネンカーテンをお届けいたします。

リネンカーテンの場合は洗濯による縮みなどを考慮して、あえて裾が床に垂れるくらい丈を長めに仕立てる「ブレイクスタイル」もおすすめです。
このスタイルは縮んだ場合でも丈が短くなりすぎるのを防げるだけでなく、床にたゆむドレープが優雅で洗練された雰囲気を演出します。
リビングのカーテンなど、お客様を通すお部屋にはとても印象的でぴったりです。
サイズを測る時には、カーテンレールの種類やランナーの形状も確認し、仕上がりサイズを正しく算出してくださいね。
▶サイズの測り方はこちら
2:部屋のインテリアや家具に合う色・デザインを選ぶ
リネンカーテンを選ぶ際は、部屋全体のインテリアや既存の家具との調和を考えることが、おしゃれな空間を作るための鍵となります。
例えば家族が集まるリビングのカーテンの選び方としては、空間を明るく見せるアイボリーやベージュなどのナチュラルカラーが人気です。
一方、落ち着いた雰囲気を重視したい寝室には、グレーやネイビーなどのシックな色が適しています。
リネンは和室の静かな佇まいにも自然に溶け込み、人気の北欧インテリアとの相性も抜群です。
和室×北欧テイストの「ジャパンディ」も最近注目されているインテリアテイストですよね。
柔らかさとモダンな雰囲気がとても相性が良く、洗練された空間になるのでおすすめです。
またフレンチシックなスタイルなど、エレガントな要素のあるテイストのお部屋にもぴったり。
特に前述の「ブレイクスタイル」は、その上品さとリネンの素朴さが絶妙にマッチします。
壁紙やソファ、ラグの色とコーディネートを考え、全体のバランスを見ながら色やデザインを選ぶことで、統一感のある洗練された空間が完成しますよ。
3:生地サンプルを取り寄せて質感や透け具合を確かめる
オンラインショップなどでリネンカーテンを購入する場合、画面上の写真だけでは実際の質感や色味、透け感を正確に把握することは難しいですよね。
イメージとのギャップをなくすために、購入前には必ず生地サンプルを取り寄せることをおすすめします。
サンプルを手に取ることで、リネン特有のネップ(繊維の節)や織りの風合いを直接確認できます。
また、サンプル生地を実際に窓辺にかざしてみることで、日中の自然光や夜の照明の下でどのように見えるか、光の透け具合や色の変化を確かめることも可能です。
白っぽい生地をご希望なら、壁の色と合わせるためのヒントにもお使いいただけますよ。
カーテンズでは10枚までサンプル請求無料!(一部対応していない生地もございます)
複数の候補を比較検討し、納得のいく一枚を選ぶための重要なステップとなりますのでぜひ有効活用してください。

4:ライフスタイルを考慮して必要な機能性を検討する
リネンカーテンを選ぶ際には、デザイン性だけでなく、ご自身のライフスタイルに合った機能性を考慮することも大切。
例えば、外からの視線が気になる場合は、比較的目の詰まった生地を選ぶか、外から見えにくいレースカーテンとの併用を検討してみてください。
特に夜間は室内の照明で中が透けて見えやすくなるため、プライバシー保護を重視するなら厚手の生地や裏地付きのものが安心です。
また、寝室で朝の光を遮りたい場合は遮光裏地を追加する、日当たりの良い部屋ではUVカット機能が付いたものを選ぶなど、生活の中で何を優先したいかを明確にすることで、より快適な暮らしを助けるカーテンを選ぶことができますよ。
リネンカーテンの風合いを長持ちさせるお手入れ方法
天然素材であるリネンカーテンの美しい風合いと機能を長く保つためには、適切なお手入れが欠かせません。
デリケートで扱いにくい素材に思われがちですが、実は普段の簡単なケアを心掛けるだけできれいな状態を維持することが可能なんです。
ここでは日常的に行えるホコリの払い方から、気になるシワの伸ばし方・そして汚れがついてしまった際の洗濯方法まで、リネンカーテンのコンディションを良好に保つための具体的なお手入れ方法を紹介します。
普段のお手入れはブラシやはたきでホコリを払う
リネンカーテンは静電気が起きにくいためホコリが付きにくい素材ですが、長期間吊るしておくと、どうしても空気中の塵やホコリが付着します。
これを放置すると汚れやカビの原因になるため、定期的に取り除くことが大切です。
お手入れは、洋服用の柔らかいブラシを使って生地の表面を優しくブラッシングするか、はたきで軽くホコリを払い落とすだけで十分です。
朝起きてカーテンを開けるときなど、日々のルーティンに組み込んで習慣化するのが簡単でおすすめです♪
掃除機を使用する場合は、ブラシのアタッチメントを取り付け、最も弱い吸引力で生地を傷めないように注意しながら行いましょう。
カーテンレールの上も忘れずに掃除することで、カーテン全体を清潔に保てますよ。
気になるシワは霧吹きで水をかけて自然に伸ばす
リネン特有の自然なシワは風合いの一部ですが、畳みジワや洗濯後についた大きなシワが気になる場合は、簡単な方法で軽減できます。
カーテンをレールに吊るしたまま、シワが気になる部分に霧吹きで水を軽く、しっとりする程度に吹きかけるだけ。
その後は、そのまま自然乾燥させるだけで、水の重みによって生地が伸び、シワが目立ちにくくなります。
この方法は、アイロンをかける手間が省ける手軽なメンテナンスとして有効です!
アイロンを使用する場合は、必ず洗濯表示を確認し、当て布をして中温以下でかけるようにしましょう。
汚れを洗う際はドライクリーニングに出すのが安心
リネンカーテンにシミや目立つ汚れがついてしまった場合、家庭での洗濯は縮みや色落ち、風合いの変化を招くリスクがあるため、基本的には専門のクリーニング店に依頼するのが最も安全で確実な方法です。
特に高価なオーダーカーテンや大切な一枚は、プロに任せることで素材へのダメージを最小限に抑えられます。
やむを得ず家庭で洗濯する場合は必ず洗濯表示を確認し、「手洗い可」の表示があるものに限ります。
その際も、中性洗剤を使用しぬるま湯~冷水で優しく押し洗いするなど、慎重に取り扱ってくださいね。
手軽に天然素材の雰囲気を楽しむなら「リネン風カーテン」もおすすめ
天然リネンの風合いは魅力的だけど、価格の高さや洗濯の手間が気になる、、、という方には、「リネン風カーテン」という選択肢があります!
これはポリエステルなどの化学繊維を使い、織り方や加工を工夫することでリネンのような見た目や質感を再現したカーテンです。
本物のリネンとは異なるメリットとデメリットがありますが、手軽にナチュラルな雰囲気をお部屋に取り入れることができます。
カーテン以外にもすっきりとした印象のロールスクリーンタイプなど、選択肢はさまざまです。


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リネン風カーテンを選ぶメリット
リネン風カーテンの最大のメリットは、その扱いやすさにあります。
主な素材がポリエステルであるためシワになりにくく、家庭の洗濯機で気軽に洗える製品がほとんどです。
洗濯による縮みの心配もほとんどないため、清潔な状態を簡単に保てます。
また、天然のリネンに比べて価格が手頃なものが多く、コストを抑えられる点も魅力です。
さらに化学繊維の利点を活かして、遮光・遮熱・防炎・UVカットといった様々な機能が付加されている商品が豊富に揃っているため、デザイン性と機能性の両方を求める方に人気です!
リネン風カーテンを選ぶデメリット
リネン風カーテンは見た目こそリネンに似ていますが、本物の天然素材が持つ独特の風合いや質感を完全に再現することはできません。
使い込むほどに柔らかく変化していく経年変化や、リネン特有の光沢や肌触りなどは得られないという点がデメリットです。
またリネン本来が持つ調湿性や保温性、静電気の起きにくさといった機能も期待できません。
あくまで「リネン風」の見た目を楽しむためのものであり、素材そのものの質感や機能性を最優先する方にとっては、物足りなさを感じる可能性があります。
【タイプ別】おしゃれなおすすめリネンカーテン
リネンカーテンには、生地の厚さやデザインの違いなど様々な種類があります。
お部屋の用途や目指すインテリアの雰囲気に合わせてぴったりの生地を選ぶことで、より理想的な空間を演出できますよ!
ここでは、厚手のドレープカーテンの中でもよりナチュラルな無地カーテン、空間のアクセントになる柄物カーテン、そして軽やかなレースカーテンの3つのタイプに分けて、それぞれのおすすめポイントや特徴を解説します。

ナチュラルな見た目と風合いが魅力♪無地の厚地リネンカーテン
無地の厚地リネンカーテンは、日中は柔らかな光を取り込み、夜は外からの視線をある程度遮るという役割を果たしながら、その存在感でお部屋の主役にもなり得ます。
ナチュラルでありながら重厚感も感じさせるため、様々なインテリアスタイルに合わせやすいのもポイントです。
WASHリネン

ニュートラルな色の無地なのでお部屋に合わせやすく、インテリアを目立たせてくれます。
ホワイトは壁紙になじむようなナチュラルな白で清潔感もあり、
オートミールなら明るいのに白すぎないほっとする色合いが優しい雰囲気を作ってくれます。
柔らかく透ける日差しは天然素材ならでは。
高品質なLINAS社のリトアニアリネンを使った上質なリネン生地の柔らかさを楽しめますよ。
ナトゥーラコーニス
ビンテージ感あふれる優しい肌触りと麻のナチュラルカラーが人気のロングセラー生地を使い
両端と裾の3辺をメロー巻きで仕上げた、スタイリッシュなリネン100%カーテンです。
さりげなくカーテンをインテリアのポイントにできるおしゃれなアイテムです♪
無地で厚手のリネン生地を使用したドレープカーテンは、リネンならではの素材感を存分に味わえるのが魅力です。
生地に適度な重みがあるため、窓辺に吊るした際に美しいドレープが生まれ、上質で落ち着いた空間を演出します。
一枚でも適度に光を遮り、ほどよくプライバシーを確保できるため、リビングや寝室での使用に適しています。
夕方や夜など室内の電気をつけると外から人影が見えたりすることはありますので、しっかりと遮断したい場合は遮光裏地をプラスするのがおすすめですよ。
お部屋のアクセントに!柄物の厚地リネンカーテン
無地でシンプルなイメージが強いリネンカーテンですが、ストライプやチェック、刺繍が施されたものなど、デザイン性の高い柄物もおすすめ。
柄物のリネンカーテンは一枚でお部屋のアクセントとなり、空間に華やかさや個性をプラスしてくれます。
リネンというナチュラルな素材感の上に描かれる柄は、派手になりすぎず、上品にインテリアに溶け込むのが特徴です。
シンプルなインテリアに物足りなさを感じている場合やお部屋の雰囲気を手軽に変えたい時に取り入れると、空間全体の印象を大きく変える効果が期待できます。
Sナチュラルハトリー|キャベジズ&ローゼズ
イギリス発のライフスタイルブランド「CABBAGES&ROSES -キャベジズ&ローゼズ-」のファブリック。
英国調の花柄デザインがクラシカルでおしゃれです。
ヴィンテージ感漂う大人のローズ柄リネンカーテンで上品な華やかさを取り入れてみてくださいね。
WASHリネン(ピンクチェック)

前述のWASHリネンの柄物ver.
かわいらしいピンクのギンガムチェックですが、上質なリネン生地の風合いと落ち着いた色合いで大人な雰囲気に仕上がっています。
小さいお子様から大人まで幅広くお使いいただける飽きのこないデザインなので、子供部屋のカーテンとしても長く使えておすすめですよ。
日差しを柔らかく取り込むリネンレースカーテン
薄手で繊細なリネンレースカーテンは、その軽やかさと美しい透け感が特徴です。
強い日差しを優しく和らげ、心地よい光を室内に届けてくれます。
外からの視線を程よく遮りながらも、室内の開放感を損なうことがありません。
風にふわりと揺れる様子は、見ているだけでも癒やされますね♪
ウテナレース

※裾は折り返し仕様となりますのでご注意ください。(写真とは異なります)
リネン100%のざっくりとした織り地のレースカーテンです。
シンプルだからリネンの質感や透け感、ナチュラルな柔らかさをダイレクトに楽しめます。
レース ポピエット

「ポピエット」はコットン混のシアーなストライプ柄レースカーテン。
さりげなく少し差が付くデザイン性の高いアイテムです。
控えめな主張の細いストライプデザインでコーディネートもしやすいですよ。
厚手のドレープカーテンとの組み合わせは定番ですが、レースカーテン一枚だけで窓辺をシンプルに彩るスタイルや、レースカーテンの2枚重ね(ダブルレーススタイル)も人気です。
異なる素材感を重ねることで、窓辺に奥行きと豊かな表情が生まれますし、それぞれで機能性とデザイン性を補えるのも魅力。
日中の多くの時間を過ごすリビングなどに最適です。
リネンカーテンの選び方まとめ
リネンカーテンは、丈夫で長持ちし、吸水性や速乾性、保温性などの優れた機能と、使い込むほどに味わいが増す経年変化を楽しめる魅力的なアイテムです。
その一方で、洗濯による縮みやシワになりやすさといった天然素材ならではの注意点も存在します。
購入後に後悔しないためには、これらの特性を理解した上で、正確な採寸、インテリアとの調和、生地サンプルの確認といった選び方のポイントを押さえることが重要です。
また、手軽さを重視するならリネン風カーテンもおすすめの選択肢となります。
日頃の適切なお手入れを行えば、リネンの美しい風合いを長く保つことが可能ですよ。
ぜひお部屋にリネンのカーテンを取り入れて、ほっとくつろげる日々をお過ごしください♪
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