
【徹底解説】ドレープカーテンとは?特徴や機能、失敗しない選び方のポイント3つ
「ドレープカーテン」や「厚地カーテン」
よく聞くと思いますが
どんなものを指すのか知っていますか?
カーテンには種類がたくさん。
専門用語もたくさんあるので
そこで選ぶのが難しい印象を持つ方も
多いんですよね><
今回は、カーテン選びに欠かせない
ドレープカーテンの基本的なあれこれを
オーダーカーテン専門店「カーテンズ」の
窓装飾プランナー 吉田が徹底解説していきます!
この記事を読んでいただくと
ドレープカーテンの基本的な意味や特徴が理解でき、
インテリア選びの際に役立ちますよ♪
また、ドレープカーテンの魅力的な機能や
選び方のポイント、おすすめ商品もわかるので、
失敗せずに理想の1枚を見つけられます。
ぜひ最後までチェックして
快適でセンスの良い空間作りに活かしてくださいね!
・カーテン選び初心者の方
・ぴったりのドレープカーテンを選びたい方
・スタッフのおすすめカーテンを知りたい方
この記事を書いた人
窓装飾プランナー 吉田
9年目のカーテンズWEB制作スタッフ。窓装飾プランナーの資格のほか、色彩検定2級保有。お客様対応を含めたカーテン業界や繊維業界での経験と知識を活かし、カーテン選びに悩む方の参考になれるような記事を執筆しています。
目次
ドレープカーテンとは?
ドレープカーテンとは
布が美しく波打つ「ドレープ」と呼ばれる
ヒダを持つ厚地のカーテンのことです。
ドレープカーテンの基本的な役割は
光を適度に遮り、プライバシーを確保すること。
もともと「ドレープ(drape)」というのは
布が美しく垂れ下がる形状を意味します。
現在「ドレープカーテン」(厚地カーテン)には
さまざまなスタイルが確立されているため
本来の意味のドレープとは印象が異なるものもあります。
カーテンを大きく分けて
厚地のものが「ドレープカーテン」、
薄地のものが「レースカーテン」と呼ばれています。
「カーテン」のみの場合は
ドレープカーテンを指すことが多いようです。
厚手のカーテン生地は
遮光や断熱など機能的な面でも優れています。
ヒダの形状や数がデザインに影響し
部屋の雰囲気づくりに役立つのが特徴です。
出典:「インテリアデザイン用語集」/一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(NIF)より
レースカーテンとの違い
レースカーテンとドレープカーテンの大きな違いは、
生地の厚みと役割にあります。
レースカーテンは薄手で透け感があり、
光を柔らかく取り込みながら
外からの視線を和らげるのが主な役割です。
特に昼間の使用に適しており
室内に明るさと開放感をもたらします。
一方で、ドレープカーテンは厚手で
レースカーテンよりも光を遮り
プライバシーを守る効果が。
夜間にプライバシーを守りたいときや、
暑い夏・寒い冬の外気を遮って断熱したいときに
非常に役立ちます!
ドレープカーテンとレースカーテン、
それぞれの特性を理解して
上手に使い分ければ毎日快適ですよ♪
ドレープカーテンを使う目的
ドレープカーテンは素材や機能性がさまざまで
使う目的も多岐にわたります。
- 視線を遮りプライバシーを守る
- 光の調整
- 遮熱・断熱・保温
- インテリアとしての役割 など
その生地の特性を生かすことで
リビングや寝室など毎日過ごす空間を
快適に整えることができますよ!
これからは具体的な目的ごとに
ドレープカーテンの魅力をしっかり掘り下げていきますね♪
プライバシーの保護
ドレープカーテンを使う目的のひとつ、
「プライバシーの保護」は
毎日を快適に過ごすための大切なポイント!
厚地のカーテンで外からの視線を遮ることで、
安心してくつろげる空間を作れますよね。
プライバシーを守ることは、
家族や個人の大切な時間を守ること。
これはとても大きなメリットです。
さらに、お部屋の中が見えるのを防ぐことで
防犯面でも役立っていますよ(*^^*)
ドレープカーテンは
実生活での不安や危険を減らしてくれて
安心して暮らせる住まいづくりに
欠かせないアイテムなんですね♪
光の調整
また、ドレープカーテンの大きな役割として
「光の調整」も挙げられます。
厚手の生地は光を適度にコントロールできるため、
朝日や西日などの強い日差しや
街灯の眩しさを和らげてくれます。
遮光機能も備えたタイプなら、
室内の明るさを用途や環境に合わせて
コントロールできるので
快適な空間作りにとっても役立ちますよね!
光の入り方を調整するだけでなく、
急な眩しさから目を守り
休息の時間をゆったり過ごせる点も◎。
特に朝寝坊したい人や夜勤で日中睡眠をとる人、
夜の室内の明かりが気になる人などには
遮光カーテンがおすすめです。
遮光ではなくても
カーテンを閉めるだけで外からの光を調整できるので、
プライバシーと快適さを両立する効果が♪
光の調整ができることで生活リズムも整いやすく、
心地よい居住空間が実現します。
遮熱・断熱・保温
厚手のドレープカーテンには
遮熱・断熱・保温の役割も。
特に密度の高い生地や特殊な繊維で織られた生地や
コーディングなどの加工がされている生地で
高い遮熱率・保温率を備えたカーテンの場合、
夏はジリジリ暑い日差しの熱をしっかりカットし、
冬は室内の暖かさを逃がさない効果が期待できます♪
エアコン効率の向上にも役立つので省エネでエコ、
光熱費の節約にもつながってお財布にも優しい!
カーテンの素材や厚み、
織り方などによって性能が変わるため
自分の住環境に合ったものを選んでくださいね。
特に窓や開口部からの熱の出入りはとても多いため、
断熱性の高いドレープカーテンは季節問わず大活躍!
一年中役立つこと間違いなしです。
インテリアとしてのカーテン
ドレープカーテンは単なる目隠しだけでなく、
部屋の印象を大きく左右する
おしゃれなインテリアアイテムとしての役割も!
カーテンのデザインや色を変えるだけで
空間にアクセントを加えられ、
部屋全体の雰囲気がぐっと引き立ちます♡
無地や柄ものなど生地もデザイン豊富ですが
さまざまなスタイルの仕上がりがあるので、
好みのテイストや家具とのバランスに合わせて
選んでいくのがおすすめです。
機能性とデザイン性を両立したカーテンは
部屋のアクセントとしてだけでなく
快適な暮らしを支える存在。
季節や気分に合わせて
コーディネートを楽しむのもおすすめです!
ちょっとした工夫でおしゃれ度がアップし
居心地の良い空間作りに役立つインテリア、
それがカーテンですよ♪
★「ドレープカーテン」読み飛ばしガイド
ドレープカーテンの種類
ドレープカーテンには多様な種類があり
生地の素材や機能、スタイルにより
選べる幅が広いのが魅力ですが
迷うポイントでもありますよね。
ここからは
「生地の種類」と「ヒダの種類」に分けて
ドレープカーテンを詳しく解説します。
素材ごとの特性や
ヒダの形状による見た目の違いなどを知って
理想のドレープカーテン選びに役立ててくださいね!
生地の種類
カーテンの生地にはさまざまな種類があり、
それぞれ機能やデザインに特徴があります。
遮光や遮熱、防音効果に特化した
コーディング加工が施されたものや、
手触りを良くする特殊加工がされたもの、
ジャカード織りやプリント、刺繍などで
デザイン性豊かに仕上げられたものなど。
機能性重視なら、
断熱効果や遮音対策がしっかりした生地がおすすめ。
逆にデザイン性にこだわるなら
海外ブランドやデザイナーズ生地など
個性的でおしゃれな生地も魅力的です。
近年は環境に配慮したリサイクル繊維や、
エコな染色方法で作られた生地も注目されています!
これらは地球に優しいだけでなく、
おしゃれな空間づくりにもぴったりですよ(*^^*)
自分のライフスタイルや好みに合った生地を選ぶことで
毎日の暮らしをもっと快適にしてみてくださいね。
ヒダの種類
お使いのカーテンの上の方を見ると分かるのですが
裏側にフックがある部分の表が、
生地をつまんで山になっていると思います。
ここが「ヒダ」です!
ドレープカーテンのヒダはいろいろありますが主に3種類。
スタンダードなのは、生地をつまんだ山が2つある「2つ山(ふたつやま)の1.5倍ヒダ」。
さらに高級感を演出する、山が3つある「3つ山(みつやま)の2倍ヒダ」(↑写真は3つ山2倍ヒダ)。
そして山のない「フラット(ストレート、ノンプリーツとも)」です。
山が多いほうが生地をたっぷり使うので
カーテンもゴージャスな印象になります。
ヒダの違いでカーテンの見え方や雰囲気が変わるので、
お部屋のテイストや使い方に合わせて選びましょう♪
1.5倍ヒダ(2つ山)の特徴
1.5倍ヒダ(2つ山)は
カーテンの仕上がり幅の約1.5倍の生地を使用しています。
程よい生地のボリュームが特徴で
リラックスしたいリビングや寝室をはじめ、
基本的にどんなお部屋にもおすすめです!
お手頃な価格帯で手に入れやすいのも
嬉しいポイントですよね♪
既製カーテンとして販売されているものも
この1.5倍ヒダがほとんど。
初めてのカーテン選びなどで迷ったら
失敗の少ない1.5倍ヒダをお選びください!
2倍ヒダ(3つ山)の特徴
2倍ヒダ(3つ山)は
仕上がり幅の約2倍の生地を使用しているため
たっぷりの生地がふんわり重なり合い、
存在感のある上品な仕上がりになります。
ゴージャスな印象を与えたり高級感を演出したい
リビングや応接室などの空間にぴったりですよ♪
また遮光性や断熱・保温性にも優れていて、
機能面でも頼もしいんです!
価格も少し贅沢な印象ですが、
ワンランク上の空間づくりを目指すなら
2倍ヒダがとってもおすすめ!
フラットの特徴
そして、ヒダ山を作らない仕様がフラット。
ストレート、ノンプリーツなどとも呼ばれます。
フラットと言ってもタペストリーのように
ピタッとまっすぐなカーテンということではなく、
生地としては仕上がり幅の約1.3倍ほどを使うことが多く
ゆるやかなウェーブが出るカーテンになります。
フラットカーテンの一番の特徴は
ヒダがないことですっきりとした見た目になること!
生地の柄がそのままきれいに見えやすく
大柄デザインのカーテンにぴったりです♪
ほどよい抜け感が出て、ラフでおしゃれな印象にも。
デニムカーテンやリネンカーテンとも相性◎
北欧インテリアやモダンな空間にもおすすめです!
▼詳しくはこちらの記事も
★「ドレープカーテン」読み飛ばしガイド
ドレープカーテンの機能性
ドレープカーテンは見た目の美しさだけでなく
さまざまな機能を兼ね備えていて、
そこが毎日の快適さや安心感につながります。
遮光や防炎、遮熱・断熱・保温など
さまざまな機能があるドレープカーテン。
例えば光を調整してまぶしさを和らげたり
プライバシーをしっかり守る効果は、
多くの人が気になるポイントです。
さらに断熱や遮熱機能によって
一年中過ごしやすい室温をキープできるのも魅力。
これから具体的な機能について、
わかりやすく詳しくお伝えしていきますね!
遮光
遮光カーテンとは漢字の通り、
光を遮るカーテンのこと。
朝日や西日がお部屋に入ってきて眩しい、
仕事柄日中睡眠を取りたいのに明るくて眠れないなど、
日光にまつわる悩みがある人にぴったりです!
遮光の等級は日本インテリアファブリックス協会(NIF)(https://www.nif.or.jp/)によって
- 遮光1級
- 遮光2級
- 遮光3級
の3つにレベル分けされています。
できるだけ暗くしたいなら遮光率99.99%以上の遮光1級カーテン!
熱や光をしっかりとシャットアウトしてくれます。
まぶしい光を和らげる目的や
朝自然光で目覚めたいなら2級や3級がおすすめ。
遮光性能が高いほど生地が厚手になる傾向があるため、
冷暖房効率をアップさせたい場合にも役立ちます。
生活スタイルや部屋の用途に合わせて遮光の等級を選ぶと、
快適な空間づくりができますよ!
▼遮光カーテンについて詳しくはこちら
1級遮光と完全遮光
遮光1級カーテンは
遮光率99.9%以上という高い性能で
光をしっかり遮るもの。
ですが、完全遮光カーテンは
この1級遮光の中でもさらに特別!
遮光率100%の生地を使っていますので、
とにかく真っ暗な空間にしたい方や
シアタールーム作りにもぴったりです♪
光が入らないのでUVカットの効果もあり嬉しいですね!
ただし、カーテンの継ぎ目や両開きの真ん中、
そして左右や上下の隙間からは
どうしても光漏れがあるのは知っておいてくださいね。
それでも1級遮光の中では最上クラスの遮光性能で
快適な暗さを実現できるので、
夜の映画鑑賞などもばっちり楽しめますよ(*^^*)
非遮光カーテンは透けるの?
光を取り込んで明るいお部屋にしたいという方や
遮光カーテンだと朝起きられるか不安・・・という方には
非遮光カーテン(遮光機能のないカーテン)という選択も
おすすめなのですが
非遮光カーテンは「透けるんじゃない?」と
不安に思う方もいるかもしれません。
ですが、「非遮光」とはいえ厚地カーテンの一種ですので
景色が丸見えになるほど透けることはないため安心してください!
光が差し込むとシルエットが写ったり
お部屋の電気がついているのがわかることはあります。
スケスケは困るけど、できるだけ光は取り込みたい!
という方にはうってつけのカーテンです。
防炎
防炎カーテンとは
燃えにくい性質を持つカーテンのこと。
東京消防局のホームページでは、
防炎とは「燃えにくいという性能を示すもので、小さな火に接しても繊維が燃え上がらず、もし着火しても燃え広がりが少ないこと」(https://www.tfd.metro.tokyo.lg.jp/lfe/office_adv/bouen/p01.html)
と記されています。
この機能は不燃素材とは違い
完全に燃えないわけではありませんが
火災時の安全性を高めるための
安心感を与えてくれます。
燃えにくい防炎カーテンは
火の不始末や万が一放火など被害があっても
燃え広がるのを抑える心強い味方です。
家庭はもちろん公共の場でもとっても重要!
日常生活での火災リスクをぐっと低減できる
安心の機能なんです♪
高層マンションなど、
消防法によって防炎カーテンの設置が
義務付けられている場所もあるため
カーテンをお探しの前にチェックしてくださいね。
遮熱・断熱・保温
遮熱・断熱・保温効果のあるカーテンは
一年中お部屋で過ごしやすくするのにぴったり♪
暑さや寒さの原因として
外からの熱の約70%が窓から入り、
お部屋の暖気の約58%が窓などの開口部から
出ていくと言われています。
遮熱カーテンは
特殊な繊維や金属を織り込んだ生地で熱を反射し、
室内の温度上昇を防いでくれて
断熱・保温カーテンは
寒い冬の冷気を防いでお部屋の暖かい空気を逃がさず
冷暖房効率もアップさせてくれます。
どちらも省エネにつながる嬉しい機能で
お財布にも環境にも優しい選択です(*^^*)
窓の位置や季節に合わせて、
賢く取り入れてみてくださいね!
防音(遮音・吸音)
防音とカテゴライズしている機能には
「遮音」と「吸音」の2つのアプローチがあり、
まとめて防音と呼ばれます。
遮音は外部からの音を遮ること、
吸音は室内の音を吸収して響きを抑えること。
遮音カーテンは厚手の特殊加工生地で作られ、
外からの騒音を和らげつつ
室内の音漏れも抑えられます。
子どもが遊ぶ部屋や
静かな環境を望む寝室、書斎にもぴったりですね♪
音の問題に不安のある方は
防音効果のあるカーテンを取り入れてみては?
ウォッシャブル
ウォッシャブルのカーテンは
ご自宅の洗濯機で洗うことができるため
普段のお手入れの手間やハードルを
グッと減らしてくれる優れものです!
ポリエステル100%などの素材が多く
型くずれしにくく丈夫なのも特徴。
汚れやすい場所でも安心して使えて、
気軽におうちで丸洗いできちゃいます♪
例えば子供のいるリビングやキッチンの小窓など、
こぼしたり汚したりしやすいシーンでも
活躍してくれますよ(*^^*)
★「ドレープカーテン」読み飛ばしガイド
ドレープカーテンに似たアイテム
ドレープカーテンに似たアイテムとして、
「シェードカーテン(ローマンシェード)」
「ロールスクリーン(ロールカーテン)」
「カフェカーテン」などがあります。
どのスタイルも厚手の生地で作れますが
カーテンとは見た目や使い勝手も異なるので
お部屋の雰囲気や窓の使い方に合わせて
選ぶのがポイントです。
詳しく説明した記事をご紹介しておきますので
それぞれの特徴を理解し、
スタイルや縫製の違いを踏まえながら
ご自宅の窓辺にぴったりなアイテムを選ぶ楽しさも
味わってみましょう!
・ロールスクリーンはメリットいっぱい!注意点に気を付けてインテリア上級生に♪
・小窓をおしゃれに飾れる「カフェカーテン」気になる日差し・外からの視線を解決!
ドレープカーテンのサイズの決め方
ぴったりサイズが重要!
お店やネットショップで販売されている中で
既製カーテンとオーダーカーテンがありますが
初心者さんにもおすすめなのは
実はオーダーカーテン!
アパートやマンションなどの賃貸でも
意外と窓のサイズは数センチ単位でバラバラ。
オーダーカーテンは1cm単位で
窓のサイズぴったりに注文できるので
取り付けたらちょっと足りない…!といった
残念な思いをすることがなくなります!!
ぴったりサイズに仕上がると
お部屋の印象が全然違うので
失敗したくない不安な初心者さんにこそ
サイズオーダーのカーテンをおすすめしたいです。
1cm単位のオーダーサイズだから安心
当店カーテンズはオーダーカーテン専門店。
1cm単位で窓のサイズぴったりにカーテンを作れるので
長すぎたり足りなかったりすることなく
綺麗な仕上がりの素敵なカーテンをお届けできます♪
サイズの測り方のコツ
失敗なくカーテンのサイズを測るには、
まずはレールが設置済みであることが前提です。
そして測る場所・測り始めの位置を間違えないこと!!
カーテンレールについている
「ランナー」(フックをひっかける穴)を基準にします。
とっても分かりやすいと好評の測り方動画やサイズの計算方法など、
詳しくはこちらのページをしっかりとご確認ください♪
▶カーテンのサイズの測り方
失敗しない!ドレープカーテンの選び方
ドレープカーテンがどんなものか、
ひととおり説明させていただきましたが
実際に迷うのは選び方ですよね!
上手なドレープカーテンの選び方を
ここから説明いたします♪
①機能・目的に合わせて選ぶ
まず、どんな機能が欲しいか考えてみましょう。
例えば、朝日が眩しいなら遮光機能、
外の音が気になるなら防音機能がおすすめです。
次に、カーテンを使う目的を明確にしましょう。
「リビングの雰囲気を変えたい」
「寝室を快適な睡眠空間にしたい」など、
目的に合わせて素材やデザインを選ぶと
より満足できるカーテンが見つかりますよ♪
機能と目的をしっかり考えることで
あなたにぴったりのカーテンが見つかるはず!
②素材で選ぶ
素材で選ぶことも
ドレープカーテン選びでとっても大切なポイント!
素材によってお部屋の印象がガラッと変わるから
じっくり選びたいですよね。
ポリエステル
ポリエステルのカーテンは
軽くて丈夫な化学繊維でできているので、
耐久性があってシワになりにくいのが嬉しいメリット。
お洗濯も基本的に洗濯機で丸洗いできるから
お手入れがとっても楽ちんですよ(*^^*)
通気性や吸湿性はちょっと低めだったり
静電気が発生しやすいという点はありますが
気になる人は静電気防止スプレーを使うのがおすすめ!
お手入れが簡単で長持ちするので
忙しいあなたにもぴったりの素材ですよ!
コットン・リネン
赤ちゃんがいるご家庭なら
素材にもこだわりたいですよね。
コットン(綿)やリネン(麻)などの天然素材は赤ちゃんにも安心。
コットンは柔らかく肌触りが良いのが特徴で、吸水性にも優れています。
発色もいいのでぱきっとした色も映えますよ。
リネンは通気性、吸湿発散性に優れ、デリケートな肌にも優しいのが特徴です。
どちらも天然素材ならではの風合いがあり、
リネンは特有のシャリ感やシワ感が、
コットンは自然な柔らかさが魅力です。
伸縮しやすい&シワになりやすい点はありますが、
そこも天然素材ならではの味として楽しめます♪
安心して使える素材を選んで、
赤ちゃんもママも快適に過ごしましょう!
ポリエステル | コットン | リネン | |
---|---|---|---|
特徴 | ● 軽量かつ丈夫 ● 耐久性があり、シワになりにくい ● 洗濯機で丸洗い可能 ● 通気性、吸湿性は低い ● 静電気が発生しやすい |
● 自然な風合い、通気性、柔らかい質感 ● 吸湿性が高い ● 染色やプリント向き ● 遮光性は低い |
● ナチュラルで上品な雰囲気 ● 通気性、吸湿発散性が高い ● シワになりやすい ● 日光に弱い |
メリット | お手入れが簡単、機能的、比較的お手頃、選択肢が豊富 | 肌触りが優しい、デザインが豊富、あたたかみのある雰囲気 | おしゃれで涼し気な雰囲気、特殊加工をしているものは非常に柔らかい |
デメリット | 通気性・吸湿性はやや劣る、静電気が起きやすい | 伸縮することがある、シワになりやすい、日光に弱い、遮光性は低い | |
こんなお部屋におすすめ | 遮光など機能性を重視するお部屋、 赤ちゃんやペットがいるご家庭で洗えることを重視する方 | 寝室、子供部屋など、自然な雰囲気にしたいお部屋 | リビング、ダイニングなど、おしゃれな空間にしたいお部屋 |
③デザインやカラーで選ぶ
デザインや色も印象を決める大事な要素!
色柄によって落ち着いた雰囲気にもなり
にぎやかな雰囲気にもなるので、
理想のイメージに近いものを絞り込んでいきましょう。
無地?柄?
無地のカーテンか柄物カーテンか…
ここはお部屋全体の雰囲気に合わせて
足し算引き算していくのがポイントです。
カーテンをインテリアの主役にしたり、
目を引くポイントに持っていきたい場合は
大胆な柄物に挑戦してもGOOD♪
また、クッションやソファなど
他のファブリックアイテムと柄を合わせると統一感が出て◎
お気に入りのインテリアがあるなど
カーテンは主張控えめにしたいなら無地かさりげない柄物。
織りで柄がデザインされているものや同色系の柄なら
シンプルな中でも少し存在感が生まれておすすめです。
でも使い勝手がよく失敗しないのは無地!
それだと寂しすぎる~という場合は
ストライプなどの幾何学柄が合わせやすいですよ。
お部屋の雰囲気別おすすめ例① モダン
モダンでスタイリッシュなお部屋には
シンプルで無駄のないデザインがおすすめ。
カラーはモノトーンやグレーなどのニュートラルカラーを選ぶと
グッと洗練された雰囲気になりますね(*^^*)
素材はマットな質感や光沢のある生地を組み合わせると
お部屋に奥行きが出ておしゃれ度もアップします♪
お部屋の雰囲気別おすすめ例② ナチュラル
ナチュラルなお部屋には自然素材のカーテンや
ざっくりした素材感のカーテンがぴったり!
生成りやベージュ、淡いグリーンなどのアースカラーを選ぶと
お部屋全体が優しい雰囲気に包まれますよ。
素材は、コットンやリネンなどの天然素材か
洗える天然素材風のポリエステルがおすすめです。
デザインは、無地やシンプルなストライプのほか、
自然を感じさせる小花柄やリーフ柄がおすすめ。
さりげないデザインがナチュラルな雰囲気を引き立ててくれます!
ちょっと遊び心を加えたいなら、
刺繍があしらわれたカーテンも可愛いですよね♪
写真のようなハトメカーテンやフラットカーテンも
ラフな雰囲気がマッチしておすすめです!
お部屋の雰囲気別おすすめ例③ 北欧
北欧風のお部屋には
自然素材や優しい色合いのカーテンが人気!
シンプルな雰囲気ながらも無機質すぎず
お部屋全体を柔らかい雰囲気にするのがおすすめです♪
白やベージュ、グレーなどのベーシックカラーをベースに
ブルーやグリーン、イエローなどをプラスすると
北欧らしさがアップしますよ(*^^*)
柄物を取り入れるなら植物柄や幾何学模様など、
北欧デザインの定番モチーフがおすすめ!
シンプルな家具との相性も抜群です。
marimekkoやVALLILAなど、
主役級の本場北欧ブランドカーテンもおしゃれですよ!
写真は当店オリジナルの「北欧デュオカーテン」。
無地と組み合わせてお手頃に北欧デザインを楽しめます♪
★「ドレープカーテン」読み飛ばしガイド
おすすめのドレープカーテン10選
カーテンズで販売しているおすすめのドレープカーテンをご紹介!
ロングセラー!迷ったらこのカーテン
圧倒的人気!高機能で高コスパ オールワン|全34色
1級遮光、防炎、遮熱、保温の機能を盛り込んだ
ロングセラーの高機能カーテン!
無地の多色展開なのでどんなお部屋にも合わせやすく、
きっとお気に入りのカラーが見つかりますよ。
馴染むホワイト×機能もばっちり パーフェクトホワイト
真っ白で、機能性もかなり充実した
まさに「パーフェクト」なカーテン。
壁紙と同じようなナチュラルな白さのため、お部屋が広く見えますよ。
遮光カーテンの場合特にお部屋が暗くなりがちですが、
そういった面も和らげてくれます!
遮熱機能もばっちりで暑い夏も快適♪
完全遮光&使いやすいデザイン! サンガード|全13色
コーティング加工で完全遮光+防音!
1級遮光生地でも明るい・淡い色だと光を多少通しやすいので
ホワイトやアイボリー、パステルカラーが好きだけど
できるだけしっかり暗くしたいという方はこちらがおすすめ。
裏はコーティング加工ですが
表地は杢調のナチュラルな雰囲気です。
トレンドカラーで無地でもおしゃれ
起毛感のある韓国風カーテン ハヌル|全6色
韓国インテリアにぴったり♪最近入荷したイチオシです!
柔らかい起毛生地とくすみカラーがおしゃれな遮光カーテン「ハヌル」。
主張控えめのピンクやブラウンで淡色にまとめても、
グリーンやパープルを差し色にしても◎
フォトフレームやクッションなどを同系色にすると統一感が出ます。
洗えるリネン風カーテン パレット|ニュアンス&パステル6色
洗濯機で洗えるリネンライクカーテン「パレット」
おしゃれで使いやすいニュアンス&パステルカラー6色!
ディープ&ビビッドカラー5色もございます♪
防炎機能付きだから万が一にも安心です。
1級遮光×ニュアンスカラー グレイシー|全2色
防炎+1級遮光+遮熱の高機能なグレーのカーテン!
優しくあたたかみのあるサンドグレーと
スタイリッシュな雰囲気のモスグレーの2色から選べます。
特にサンドグレーはおしゃれなグレージュカラー♪
1級遮光でプライバシーを守る、
女性の一人暮らしにピッタリのアイテムです。
人気のデザインカーテン
鮮やかカラーの北欧風花柄 カウニスクッカ|全2色
大きくて優しい花束のモチーフがいっぱい。
ぱっと見は華やかな印象なのに
落ち着いた色味と繊細なボタニカルデザインで
うまくインテリアと調和してくれます。
フレンチシックな小紋柄 サコ|全3色
フレンチカントリー風のお部屋を上質な2級遮光生地で。
遊び心のある柄で楽しくほっこりできる、
カーテンズ一押しのプリント柄シリーズです。
落ち着いた色合いのホワイト・ブルー・ベージュをご用意。
くすみカラーが人気です!
北欧ナチュラルデザイン ポルモック
当店でしか買えないオリジナルデザイン!
ナチュラルな北欧テイストのツリー柄が
ほっこりリラックスできる空間を演出する
優しい印象の遮光2級カーテンです。
主張しすぎない色柄なのでインテリアにも合わせやすい♪
ペアデザインのレースカーテン「モック」との
お揃いコーディネートがおすすめです!
大人可愛い花柄 ミーナ|全5色
北欧ライクな大花柄のプリントがかわいい遮光カーテン!
アクセントになる色柄ですが
色味は落ち着いているので合わせやすい♪
花柄でも子供っぽくならないので
大人可愛い雰囲気がお好きな方にもぴったりです!
もっと快適に!ドレープカーテンの活用方法
ドレープカーテンを上手に活用することで
もっと快適な毎日を実現しましょう♪
レースカーテンとの組み合わせ
日中はレースカーテンで自然光を取り入れつつ視線を遮り、
夜はドレープカーテンを閉めてプライバシーを確保。
それだけではなく、
ドレープカーテンとレースカーテンの組み合わせ次第で
機能性をぐっと上げたり見た目がおしゃれにもなります!
遮光や断熱効果のあるカーテンを2つ組み合わせれば
一年中快適なお部屋へ!
また、例えば
ドレープカーテンをデザイン重視にするなら、その分
高機能なレースカーテンをプラスしたり
逆にシンプルで高機能なドレープカーテンに
刺繍レースカーテンなどを組み合わせるなど
バランスを考えてコーディネートするのがおすすめです!
どれがいいか迷う~~という方には
カーテンズスタッフが厳選した組み合わせの
カーテンレースセットがいちおしですよ!!
単品で買うよりお得で選ぶ手間も少ないので
コスパもタイパも花丸です♪
間仕切りや目隠しとして
ドレープカーテンやロールスクリーンを
間仕切りや目隠しとして使うのもとってもおすすめ!
壁や扉に比べ工事も不要、圧迫感もなく
ほどよい通気性と開放感があります。
リモートワークの背景や壁の飾りとして
窓辺以外にもリモートワークの背景として使ったり、
タペストリーのような感覚で壁に飾って
インテリアのアクセントにしたりするのも素敵です。
色や柄が豊富で壁紙よりもお手軽なので
季節や気分に合わせてお部屋の雰囲気を手軽に変えられます♪
ホームシアターとして
完全遮光カーテンで外の光をシャットアウトしつつ
白いロールスクリーンやシェードカーテンをスクリーンとして活用すれば
お家で本格的なホームシアターも楽しめちゃう!
おうち時間がもっと楽しくなりますよ(*^^*)
★「ドレープカーテン」読み飛ばしガイド
ドレープカーテンを長持ちさせるコツ
お気に入りのドレープカーテンを買ったなら
できるだけ長くきれいに使いたいですよね!
素材に合ったお手入れをすることが長持ちさせる秘訣。
購入時にお手入れ方法も確認しておいてくださいね。
日々のお手入れ方法
ドレープカーテンを長持ちさせるには、普段のお手入れが大切です。
- ホコリ取り:週に1回は、柔らかい布やブラシで優しくホコリを払うと効果的
- 換気:定期的にカーテンを開けて日光に当てたり風を通すことで、湿気を防ぎカビの発生を抑える
- レールやフックの確認:カーテンが引っかかったりフックが外れていないか、たまに確認しよう
こんな風に少し気にかけるだけで、
美しさを保ちながら長く使えますよ。
洗濯やクリーニングのポイント
ドレープカーテンを洗濯する際は
まず素材に合った方法を選ぶことが重要。
ご家庭で洗えるウォッシャブルタイプも多いですが、
必ず洗濯表示を確認してくださいね。
初めて洗う時は、色落ちを防ぐために単独で洗うのがおすすめです。
デリケートな素材や大きなカーテンは
クリーニングに出すのが安心です。
プロに任せることで汚れをしっかり落としつつ、
カーテンの品質を長く保つことができます。
季節の変わり目などにプロにお願いするのも良い方法ですよ。
【まとめ】ドレープカーテンを上手に選んでおうち時間を快適に
ドレープカーテンは、インテリアのスタイルや
機能性を向上させるための重要なアイテム。
選び方次第でお部屋の印象を大きく変えることができるので、
ぜひしっかり基本的な特徴等を把握したうえで
じっくりと選んでくださいね。
デザインや素材・機能性など
さまざまなポイントを考慮し、
自分のライフスタイルに合ったカーテンを選ぶことが大切!
デザインの良さだけでなく
機能性・実用性も兼ね備えたドレープカーテンで
毎日の気分をぐっと上げていきましょう♪
カーテンズでは、カーテンのサンプル生地を10枚まで無料でお届けしております。
ネットショップの写真はモニター越しのため
どうしても実際の生地と見え方に若干の違いが発生します。
サンプル生地なら手ざわりや生地の厚さも
実際に触れて確かめられるのが嬉しい!
いくつか請求して、色の組み合わせやバランスを見比べてみてください♪
ひとつサンプル請求のリストに入れたら前画面に戻り、
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あなたにぴったりのドレープカーテンが見つかりますように!

この記事を書いた人

窓装飾プランナー吉田麻衣
カーテンズ WEB制作スタッフ。色彩検定と窓装飾プランナーの資格を生かして素敵なお部屋づくりをお手伝いいたします!ナチュラル・アンティークなテイストが好きですが、最近は機能性とおしゃれさを兼ね備えた北欧デザインにハマりつつあります。カメラと音楽と楽しいことが大好きです。
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