カーテンの機能 カーテンの生地について カーテンの種類について カーテンの選び方
【保存版】カーテンの種類一覧。買って後悔しないステキなカーテンを選びましょう!
2024/08/30
「夜、外から家の中が見えないようにする」
「部屋のおしゃれに飾るインテリアとして」
毎日の暮らしを快適に&楽しくしてくれるカーテンは、家の窓に欠かせないアイテム。
特に、道路沿いや隣の建物が近いお部屋など
外からの視線が気になる場所には必ず取り付けたいところです。
でも、カーテンはとーっても種類が豊富・・・!
お店やネットでカーテンを探しているときに、
「ドレープカーテンって何?」
「シェードカーテンとロールスクリーンの違いは?」
「日差しを遮るにはどんなカーテンがいいんだろう?」
「この部屋にはどんな種類のカーテンがおすすめ?」
など、たくさん疑問が出てくると思います。
「私が買って後悔しないカーテンはどれだろう?」
と迷っている方、ぜひ参考にしてみてください!
カーテン選びが少しでも簡単&分かりやすくなるように、
- 名前別
- 機能・お悩み別
- スタイル別
の3つの視点からカーテンの種類をご紹介していきます(*^^*)
お部屋別のおすすめのカーテンやカーテンを選ぶコツ、
カーテン選びに重要なカーテンレールの種類も一緒にお伝えしていきますので
新築でマイホーム計画を進められている方、
新生活で引っ越し準備中の方、心機一転模様替えをされる方など
ぜひぜひ最後まで読んでいただければ嬉しいです♪
目次
【名前別】カーテンの種類
一口に「カーテン」と言っても、
使っている生地やカーテンの形状などによって呼び方はいろいろ。
カーテンの種類について、名前別にそれぞれの特徴をまとめてみました。
ドレープカーテン
「ドレープカーテン」とは、一般的にお部屋側にかけてメインで使う、厚手の生地で作られたカーテンのこと。
カーテンといったらこちらを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか?
「ドレープ」とはヒダ(生地のなみなみ)のことですが、
ヒダなしの仕様(「フラット仕様」「ストレート仕様」と呼ばれます)にすることもあります。
遮光性・遮熱性・防音・防炎など機能面が充実しており、
生地・色・デザインの種類も豊富!
取り付けたい部屋の場所や目的に合わせて楽しめます。
ただ、ヒダの分で窓にボリュームが出るので、窓周辺の家具との干渉に気をつけましょう。
ドレープカーテンには、生地の作り方によっても様々な名前があります。
人気のものの一例をご紹介しますね!
ジャガード織り
ジャガード織り(ジャカード織り)は、重厚感があり模様が浮き上がって見える生地です。
フランス人のジャガールが発明した「ジャガード織機」でたくさん生産できるようになりました。
つづりはjacquardなので「ジャカード」と表記されている場合もあります。
模様に応じた穴あきカードを使って、針糸を通すところをコントロールするジャガード織機は
手作業ではむずかしい複雑な模様・大きな柄など、繊細なデザインを織り上げます。
クラシック&エレガントなダマスク柄や花柄、ボタニカル柄などに多いですよ。
プリント
プリント生地は、織り上げた生地に顔料を乗せて柄を描いた生地になります。
鮮やかではっきりとした色柄が出せるので、幾何学模様・花柄など細かい柄もきれいに表現できます。
プリントの種類は、主に以下の3パターン。
- 転写プリント
- オパールプリント
- フロッキープリント
それぞれ熱・酸化剤・接着剤を用いて製作しています。
オパールプリントは薬剤を使って繊維の一部を溶かし
溶けた部分の柄を透明に見せる技法です。
その見え方を生かし、あえてオパールプリントのレースカーテンをお部屋側につるす
「フロントレーススタイル」はとってもおしゃれでおすすめですよ!
ベルベット
生地表面が毛羽立ち、光沢感がある生地。
豪華で高級感のイメージが表現できます。
部屋の雰囲気をエレガントに演出したい人におすすめ!
また、綿素材が光・音の反射を抑えるので、
暗い部屋&大きな音で映画を楽しみたい部屋にぴったりです。
レースカーテン
「レースカーテン」とは、透け感のある薄手の生地で作られたもの。
薄いレース生地で光をやわらかく通し、日中お部屋を柔らかく明るい雰囲気にしてくれます。
ドレープカーテンよりも種類が少なく、こだわって選ぶ人が少ないかもしれませんが
最近では、ミラーレースや遮像レースなどの目隠し効果の高いものや、
花粉をキャッチするもの、防炎機能付きなど、
機能性の高いものが充実してきました。
デザイン性の高いおしゃれなものも実はたくさんありますので、
快適なお部屋にしたい方もおしゃれなお部屋にしたい方も要チェックですよ!
特にカーテンズがおすすめしたいのは「トルコ刺繍レースカーテン」。
透明感のあるボイルレース地に、刺繍で施された繊細な柄が世界中で愛されています。
上品で高級なデザインは、部屋のイメージをグレードアップ!
洗濯機で丸洗いできるものが多いのもうれしいポイントです♪
▼トルコレースカーテンについて詳しくはこちら
カフェカーテン
突っ張り棒で簡単に取り付けられるカフェカーテンは
小窓や収納の目隠しなどに大活躍!
等間隔に穴が開いたタイプもありますが、
当店ではポールを通すために上部を袋状に縫製しています。
フラットなサイズでシンプルにしてもよし、
ギャザーを寄せればふわっと可愛らしい印象になります。
100円ショップやホームセンターで気軽に購入できる「つっぱり棒」を使えば、
工具いらずで手軽に取り付けられるので
賃貸やちょっとした模様替えにもおすすめですよ!
シェードカーテン
1枚の布をコード式やドラム式で縦方向に開閉するシェードカーテン。
「ローマンシェード」とも呼ばれます。
生地のあたたかみのある雰囲気+メカのスタイリッシュな形状で
いろんな場所に使いやすいアイテムですよ。
大きな窓はドレープカーテン、隣の小窓は同じ生地でシェードカーテン、、、
といったようにトータルコーディネートができちゃうのも魅力的!
また、かさばらずスッキリとしているので、部屋が広く感じます。
窓の近くに家具を置きたいときは、布のボリュームが少ないシェードカーテンがおすすめ♪
厚手と薄手の生地をセットにし(ダブルシェード)、
窓からの光を取り入れることも可能です。
シェードカーテンは、形状や使用目的によって以下の5種類に分けられます。
プレーンシェード
おしゃれなスタイルのプレーンシェード。
シンプルで安価なので人気です!
生地を下げきると、平面な1枚の布の状態になります。
北欧・和風・クラシカル・カジュアルなど、さまざまなスタイルに合わせることが可能。
部屋に1枚の絵を飾るような使い方も素敵ですね(*^^*)
シャープシェード
プレーンシェードの裏側にシェイパーバーという横棒を縫い付けたもの。
折れ目がきれいに見え、上げた状態もスッキリとしています。
生地によっては横棒が透けて見え、部屋のアクセントに。
横棒(バー)にもいろんなタイプがあり、雰囲気に合わせて選べます。
バルーンシェード
下げたときはプレーンシェード、上げると裾が半円型の風船(バルーン)のように丸くなります。
コンサート会場・学校の体育館のステージで見たことがあるのではないでしょうか?
上品で、高級感のあるタイプです。
ピーコックシェード
下げたときはシャープシェード、上げると裾が孔雀(ピーコック)の羽のように丸くなります。
縦長の窓が多いヨーロッパ風のデザイン。個性的な印象です。
オーストリアンシェード
オーストリアンシェードは、ウエディングドレスのように横方向の細かいヒダがたくさんついています。
豪華な印象で、伝統的なヨーロッパの雰囲気を楽しむことが可能。
リビングなどの大きな窓に使うと、ゴージャス感が一気に高まります。
カーテンズでのお取り扱いは「プレーンシェード」です。
また、シェードカーテンの「幕体のみ」の販売も行っております!
・幕体が破れたから交換したい。
・洗い替え用の幕体が欲しい。
・季節や模様替えした部屋に合わせて幕体を取り替えたい。
などのお悩みにぴったり。
ロールスクリーン
ロール状の布を、くるくると上下させて開閉する「ロールスクリーン」。
開閉がラクですっきり&シンプルなので、
リビングのほか小部屋や和室にもおすすめ。
部屋や階段の間仕切りや、
収納の目隠しとしても有効利用できます!
フラットでスタイリッシュな印象でインテリア性が高く、
北欧デザインなどのお気に入りの柄を絵のように楽しめます♪
シェードカーテンよりもさらにフラットでモダンな印象に。
▲ボットナ(グリーン)×コルトシークル(アップルグリーン)
調光ロールスクリーン
一台で光や外からの視線の調節ができる調光ロールスクリーン。
レースのような透け感のある生地部分が交互に入っているので、
光をたっぷり取り込んだり、ちょっとだけ開けておいたり、全閉状態で光も視線もカットしたりなど
開け方次第で自在に調節OK♪
見た目もシンプルなので、モダンなインテリアや北欧風やナチュラルなインテリアにもぴったり!
アルミブラインド
ブラインドは、縦・横方向に開閉しなくても、
スラットと呼ばれる羽根の角度で光の量や視線の入り方が調節できます。
さらに、空気も通せるので換気をするときにも便利!
素材もさまざまですが、こちらは軽くてリーズナブルなアルミブラインド。
暑い日差しを反射する遮熱コートスラットや
キッチン・お風呂など水回りにおすすめの耐水タイプも!
ブラインドならではの機能性とスタイリッシュさをお部屋に取り入れて
すっきり美しい窓まわりに♪
ブラインドは、横方向に伸びたスラットにホコリがたまりやすいので
定期的にハンディモップなどでお掃除してあげてくださいね。
ウッドブラインド
おしゃれな木目でできたウッドブラインドは
壁・床・家具と馴染みやすくナチュラルな印象に。
お部屋の床や柱などの木目の色と合わせるのがまとめるコツ!
やや重さがあることとお値段が高めなことがデメリットではありますが
それを上回るおしゃれなインテリア性がポイントです。
このようなかすれたアンティーク調のウッドブラインドなら
ヴィンテージテイストやシャビーシックなインテリアにもぴったりです。
軽さを重視した桐製のブラインドや、よりリーズナブルな激安ウッドブラインドなど
ウッドブラインドの中にもいろんな種類がありますので
ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね。
縦型ブラインド
縦型ブラインドはバーチカルブラインドとも言い、
スラットが縦に伸びていて左右に開閉するタイプのブラインドです。
どちらかというと施設やオフィスで見かけることが多いかもしれませんね。
よりモダンな印象になるので、リビングに取り入れてもおしゃれです。
プリーツスクリーン
プリーツスクリーンとは、生地をプリーツ状(ジャバラ状)になるように加工し
たたみあげる形で開閉するもの。
透け感の少ない生地、透け感のある生地2種類を組み合わせて
光の量を調整するツインタイプが人気です。
和紙のような生地を使ったプリーツスクリーンは
和室や畳コーナーの窓にとってもおすすめ!
デザイン性も機能性も兼ね備えたアイテムです。
ハニカムスクリーン
プリーツスクリーンと似たアイテムで、
ハニカム構造=六角形のハチの巣状の形をしたスクリーンがあります。
ハニカムスクリーン、ハニカムシェードと呼ばれていますよ。
空気の層ができて保温性・断熱性に優れ、
一年中快適に過ごせます。
【機能別】カーテンの種類
カーテンには、生活に役立つ優れた機能がたくさんあります。
「朝日や西日が眩しい部屋にはどんな機能のカーテンがいい?」
「遮像とミラーレースの違いは?」
など、ここからは機能やお悩みに合わせてカーテンの種類をご紹介。
お部屋の雰囲気や快適性を良くするために、
お部屋の目的に合わせてベストな機能を選びましょう♪
遮光・非遮光
遮光カーテンとは、外・内の光をシャットアウトするカーテンのこと。
寝室の朝日や夏の西日など、光にまつわる悩みがある人におすすめです!
さらに、断熱効果もあるので、冷暖房の効きが良くなり省エネ効果も期待できます♪
特に、遮光率99.99%以上の遮光1級カーテンは熱や光をしっかりとシャットアウトするので、
冷暖房効率UPや室内の日焼け防止効果が大きく期待できます。
主に、黒い糸を中に織り込んだもの、
生地裏に樹脂コーティング・ラミネート加工等をしたもの、
遮光性のある裏地を縫い付けたものがあります。
生地の風合いも少し違いがあるので、お好みで選んでくださいね。
一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(http://www.nif.or.jp/top.html)の定める遮光カーテンは、
- 遮光1級
- 遮光2級
- 遮光3級
の3つにレベル分けされています。
できるだけ暗くしたいなら1級、まぶしい光を和らげるだけなら2級や3級。
真っ暗がご希望なら、1級の中でも裏面コーティングされた「完全遮光カーテン」がおすすめです!
逆に光を取り込んで明るいお部屋にしたいという方や
遮光カーテンだと朝起きられるか不安・・・という方には
非遮光カーテン(遮光機能のないカーテン)がおすすめ。
お部屋の用途に応じてぴったりのものを選んでくださいね!
▼遮光カーテンについて詳しくはこちら
遮音(防音)
遮音カーテンは、音が伝わりにくいように生地の裏面に特殊加工をほどこしたカーテン。
室内の音が漏れにくいので、子どもが思いっきり遊ぶ部屋や
大きな音量で映画・音楽を楽しむ部屋で活躍します。
また、外からの騒音も緩和するので、
大きな道路沿いの窓や静かに過ごしたい寝室・書斎・勉強部屋にも向いています。
ちなみに今ご説明した「遮音」のほか、音を吸収して伝わりにくくする「吸音」という機能があり
二つをまとめて「防音」というそうです。
ですので、遮音も防音も同じようなものだと思っていただいて大丈夫です◎
▼遮音(防音)カーテンについて詳しくはこちら
防炎
燃えにくい&燃え広がらない加工がされたカーテン。キッチンのコンロ近く、ファンヒーターなどの暖房器具の近く、寝室・子供部屋に使うと安心です。公共施設や高層マンションには、設置が義務付けられている防炎カーテン。万が一の場合でも、被害の軽減が期待できます。
▼防炎カーテンについて詳しくはこちら
遮熱
遮熱カーテンは、外からの熱をはね返すカーテンのこと。生地にアルミニウムやチタンなどの金属を入れることで赤外線をカットし、室内の温度上昇を抑えます。
窓は家の中でもっとも熱の侵入が多い場所。部屋の暑さ対策として、簡単に取り入れられるのが遮熱カーテンです。冷房効果が高まるので、環境にもお財布にもやさしいですよ。
保温
空気層を多く含むことで、熱を逃がしにくくするカーテン。冬場の暖房効果を高めるので、節電が見込めます。かけ布団を嫌がる子供部屋のベッド近くや就寝中に寒くなりがちな寝室におすすめ。
防臭
薬剤などを生地に織り込み、菌や雑菌の繁殖を抑えイヤなにおいを防ぐカーテン。お客さまをお招きするリビングやトイレの小窓におすすめです。
遮像
▲こちらのレースカーテンは「エコモア」です
昼も夜も外から見えにくい「遮像カーテン」。
道路沿いのお部屋や隣の建物からの視線が気になるお部屋に、
また女性の一人暮らしなど防犯面でも心強い機能です!
「遮光」と言葉は似ていますが、遮光カーテンは光を遮るもの。
遮像カーテンはお部屋の電気をつけてもシルエットが分かりにくく、
プライバシーをしっかり守ってくれますよ。
当店では昼も夜も見えにくいレースカーテンを
「プライバシーレースカーテン」として販売しております♪
ミラーレース
ミラーレースは、特殊な光沢糸を織り込んで光を反射させ、
日中の外からの視線をマジックミラーのように遮るカーテンです。
遮像カーテンと違って夜は外からお部屋が見えてしまいまが
その分お部屋の中から外の景色が見やすく開放感があるのが嬉しいポイント!
生地に光沢感があるものが多いですが、最近は光沢感の少ないものも増えています。
また、太陽の光を多く反射するので、室内の日焼けも防止してくれますよ!
▼ミラーレースカーテンについて詳しくはこちら
採光
遮像レースカーテンや生地がしっかりしたレースカーテンは
視線を遮るのと同時に光も遮ってしまうものが多く、お部屋が暗くなりがち。
採光レースカーテンは見えにくさはキープしながらも
光を屈折させてお部屋全体を明るくしてくれるレースカーテンです!
UVカット
紫外線は、窓ガラスや薄いカーテンを通して室内へ降りそそぎます。
UVカット加工のカーテンは、繊維の中に紫外線吸収剤を配合し、
室内へふりそそぐ紫外線を軽減。
そのため、窓近くのサッシ・フローリング・家具などの日焼けが防げます!
また、シミ・そばかす・日焼けなど人の肌へのダメージも抑えられるので
長時間立つキッチン近くの小窓や、朝日を浴びる寝室の窓に取り付けるのがおすすめです♪
抗菌
細菌・ウイルス・カビなどを二酸化炭素と水に分解するカーテン。小さな赤ちゃんが触れる場所に取り付けると安心ですね。
花粉対策
強力な活性酸素で花粉を吸着分解したり、
特殊な粘着加工で花粉が室内へ侵入するのを防ぐのが花粉対策カーテンです。
粘着加工のものは「花粉キャッチ加工」など謳われているものが多いですね。
なんと、花粉の侵入経路は換気口や窓からの換気によるものが約6割もあるんだとか…!
窓を開けて風は入れたいけど花粉が気になる方にはぴったりですよね!
毎年花粉症に悩まされている人はもちろん、今後花粉症になるのが心配な人にもおすすめです。
抗ウイルス加工
カーテンに付着した特定のウイルスを短時間で減少させます。
洗濯5回までは洗っても抗ウイルスの効果が持続します。
※注)抗ウイルス加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。
カーテンにウイルスが接触することで、抗ウイルス成分がウイルスの表面のタンパク質を変形させエンベロープを破壊します。
エンベロープが破壊されるとウイルスの機能が失われ、数が減少します。
光触媒消臭加工
光触媒でタバコの臭いや生ゴミや汗のニオイ、カビ臭、靴の臭いなど、
生活の中での不快なニオイの原因の物質を水と二酸化炭素に分解することで消臭します。
アンモニアも分解するので、ペット臭も消臭します。
シームレス
機能…というわけではありませんが、実は嬉しい生地の特徴である「シームレス」。
通常カーテン生地は約150cm幅のものを縦に使うのが一般的。
仕上がり幅に合わせて、足りない分は横方向に生地を繋ぎあわせて縫製していきます。
なので、どうしても幅が広くなると継ぎ目ができてしまうのですが・・・
ワイドレース等とも呼ばれるシームレスカーテンは約300cm幅の生地を横に使っていくので
広い幅でも継ぎ目ができない美しい仕上がりに!
当店ではトルコレースカーテンを中心として
シームレスなカーテンを豊富にご用意していますので
継ぎ目がない仕上がりにこだわりたい!という方は
ぜひその中から生地をお選びください♪
ウォッシャブル
ポリエステル100%や伸縮性の低い素材などを使い、型くずれしにくいカーテン。
色落ち・縮みを気にせず、家庭用洗濯機で丸洗いが可能です。
汚れがつきにくいので、キッチンの小窓や
こぼしたジュースがついてしまいそうなリビング・子供部屋におすすめ。
【スタイル別】カーテンの種類
例えばドレープカーテンの中でも、
どのような仕様・スタイルかによってまた名前が変わってくるんです。
1.5倍ヒダ
一般的なカーテンの仕様はこの1.5倍ヒダが多いです。
仕上がり幅に対して約1.5倍の生地を使う仕様で、
ヒダ部分を2つの山で作るので「2つ山ヒダ」とも呼ばれます。
カジュアルな雰囲気やボリュームを出し過ぎたくないときにおすすめです。
2倍ヒダ
仕上がり幅に対して約2倍の生地を使う仕様で、ボリュームがありゴージャスです。
オーダーカーテンと言ったら2倍ヒダ!というイメージの方も多いのでは?
ヒダ部分を3つの山で作るので「3つ山ヒダ」とも呼ばれます。
トルコレースカーテンやクラシック&エレガントなカーテンなどは
たっぷりとした生地のドレープが雰囲気をさらに引き立ててくれますよ♪
生地を多く使うのでやや高価になり、
継ぎ目も1.5倍ヒダより狭い幅ででてきます。
フラット(ストレート)
ノンプリーツとも呼ばれます。
ヒダ部分がまっすぐフラットなのですっきりした印象に!
また、生地をつままないので絵柄をそのまま楽しみたい生地にもおすすめです◎
天然素材などラフな印象にしたい時にもぴったりですよ。
ポール通し
突っ張り棒(テンションポール)を通して取り付けるスタイル。
先程ご紹介した「カフェカーテン」のことです。
レールなどが不要なのでマンションやアパートなど賃貸にお住まいの方に人気!
また、収納の目隠しやちょっとしたアクセントとしても使えます。
ハトメ
ポールやレールを生地にあけた穴に通す仕様のハトメカーテン。
ストンとすっきりしたドレープ感がややモダンな印象でおしゃれです♪
間仕切りとしてもおすすめです。
ギャザー
ヒダではなくギャザーを寄せたような仕上がりになるスタイルです。
かわいらしい雰囲気になりますので、
フレンチカントリーやカフェ風インテリアなどとも相性◎です。
タブ
カーテン上部に共生地のループをつけて、
そこにレールやポールを通すスタイルのカーテン。
カントリー風やナチュラルインテリアにおすすめ!
ラフで飾らない雰囲気が人気です。
すべりがあまり良くないので、開け閉めが少ない窓につけるのがいいですよ。
お部屋別 おすすめのカーテンの種類と選び方
家の中、部屋の向きや窓の大きさってさまざまですよね。
「この部屋にはどのカーテンが向いているかな?」
この疑問を解決していきましょう!
家の中心「リビング」
リビングは、家族がそろう憩いの空間でありお客さまをお迎えするところ。
たくさんの人が集まりいろんな人に見られる場所のカーテンは、
壁・床の色に合わせたベージュ・ブラウン系の落ち着いた色を選ぶと良いでしょう。
部屋全体に統一感が出て、空間を広く感じさせてくれます。
部屋自体が大きいリビングは、窓のサイズもビッグ!
そこで、断熱性の高い遮熱カーテンを選ベば、
冷暖房の効きもグッと良くなり快適な空間がつくれます。
お金の節約&省エネにもなるので効率的。
また、明るいリビングにしたいなら非遮光カーテンを、
外からの視線やお部屋の明かりが漏れるのが気になるなら
遮光カーテンを選びましょう。
リラックスしたい「寝室」
1日の疲れを癒やすため、リラックスして過ごしたい寝室。
いかに快適な睡眠がとれるか?がカーテン選びで重視したいポイントです。
寝室には、朝まで安眠できる遮光カーテンがベスト。
密度の高い厚めの生地で、光・熱・音をシャットアウトしてくれます。
冷暖房効果がアップするので、気持ちよく寝られるのもうれしい!
遮光率をもとに決められた等級を確認して、
あなたの好みの遮光カーテンを選んでくださいね。
色は、グリーン系がリラックス効果あり。
サイズは、窓より少し大きめにすると遮光効果が上がります。
反対に、朝日をたくさん浴びて目覚めたい!という人には非遮光カーテンがおすすめ。
安全面を大切にしたい「キッチン」
キッチンの窓の面積はそれほど大きくないので、
雰囲気や好みの色・柄を選ぶのも楽しいですね。
ただ、火に近い場所なだけに防炎効果の高いカーテンを選ぶと安心。
外からの視線が気になる場合は、ミラー加工のカーテンにすると見えにくくなります。
小窓をおしゃれに飾りたいなら「カフェカーテン」が断然おすすめ!
カーテンレールがなければ、カーテンの色やデザインに合わせた突っ張り棒を取り付けましょう。
畳・障子を引き立てたい「和室」
和室は、畳や障子の雰囲気を壊さないように。
カーテンの色は、ナチュラルなグリーン系・ベージュ系が似合います。
ぬくもりが感じられる木の素材にやわらかい光を合わせて、和の雰囲気を楽しむのもGOOD。
畳の日焼けを防ぎたいなら遮光カーテンがおすすめです。
カーテン以外にも、ウッドブラインドや麻スクリーンなども
和室の雰囲気に似合うアイテムで人気ですよ。
成長に合わせてに変えていきたい「子ども部屋」
子ども部屋のカーテンは、安全面では防炎カーテン、
衛生面では汚れにくい防汚加工のカーテンや
自宅で洗えるウォッシャブルのカーテンが安心です。
また、子どもの年齢と結びつけて少しずつ替えていくのがおすすめ。
キャラクターものやアニマル柄、ハート柄などは
お子さんが大きくなってからは使いにくいかもしれませんが
逆に楽しめるのは今だけ!という考え方もあります♪
長く使える無地やシンプルなものでも、子供らしいかわいい柄でも◎
使い勝手やお子さんの好みと相談しながら決めてみてくださいね。
▼気になるお部屋のおすすめ商品をチェック!
▼コーディネートのポイントはこちらをご覧ください♪
カーテンレールの種類
カーテンのデザインや機能と同じくらい大切にしてほしいのが
「カーテンレール」選びです。
生地のデザイン・素材に合わせて、
吊るす部分のレールにもこだわりを出してみましょう!
カーテンレールの種類は、大きく分けて以下の2つ。
使い勝手や部屋・カーテンの雰囲気に合わせて選ぶと良いでしょう。
機能性レール
スチール・アルミ・樹脂で作られた、もっともよく見かけるカーテンレール。
賃貸住宅の多くは機能性レールが取り付けられています。
その名のとおり、操作性や快適性を重視。
レールの中にある小さな輪っか(ランナー)がスムーズに動き、
音も小さいのでラクに使えます。
最近は、すき間を減らして遮光性を高めたものや
カバーが付属したもの、電動で動くものなどいろんな種類が増えてきました。
装飾性レール
デザイン・素材にこだわり、インテリア性をより高めたカーテンレール。
ランナーの形状がリングの場合は、カーテンポールとも呼ばれます。
カーテンは、部屋のイメージを左右するアイテムの1つといえます。
そのため、カーテンレールにもインテリア性が求められるように。
装飾部分を見せるようにカーテンを設置します。
素材もさまざま
カーテンレールの素材もさまざま。部屋・カーテンのイメージに合わせて選びましょう。
ウッドタイプ
あたたかみが感じられるウッドタイプ。
フローリングや木目の家具が多い部屋と相性バツグンです。
レールのカラーは、床や窓枠の色と合わせるとまとまりが出ます。
天然木を使ったもののほか、木製の樹脂をコーティングした木目調のものもあります。
アイアンタイプ
シンプル×スタイリッシュからモダン×クラシカルまで。
アイアンタイプは個性的でさまざまなデザインがあり、人気が高まっています。
ステンレス・アルミ・真鍮など材質も豊富。
カーテンを吊るすと重たくなるので、設置する場合は壁の強度にも注意が必要です。
「カーテンズ」ならお望み以上のカーテンが見つかる!
カーテンは、本当にたくさんの種類がありますね。
でも、今回お伝えした種類を参考にしながら、
- 使いたい場所
- 使う目的
- 好きなデザイン
をおさえれば、案外すんなりとお気に入りの1枚が見つかるかもしれません。
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より一層、快適な暮らしを実現してほしい!との想いから、
カーテンズではサイズのオーダー注文もOK。
デザイン性も含め、あなたの取り付けたい窓にぴったりのサイズでカーテンをGETしましょう♪
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最後までお読みいただき本当にありがとうございました♪
この記事を書いた人
窓装飾プランナー吉田麻衣
カーテンズ WEB制作スタッフ。色彩検定と窓装飾プランナーの資格を生かして素敵なお部屋づくりをお手伝いいたします!ナチュラル・アンティークなテイストが好きですが、最近は機能性とおしゃれさを兼ね備えた北欧デザインにハマりつつあります。カメラと音楽と楽しいことが大好きです。
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