他の画像を見る 力強く成長するスイカズラを優しいイメージで表現した英国プリント 【シェードカーテン】ハニーサックル|ウィリアム・モリス お気に入りに追加する ¥ 43,500 税込 賃貸可 コットン 有料サンプル請求
ウィリアム・モリス
(1834~1896)
「美しいと思わないものを
家に置いてはならない」
1834年、ロンドン郊外に生まれたウィリアム・モリス。
「美しいと思わないものを家に置いてはならない」と語り、
手仕事から生まれる、自然に根ざした美しさを
発表し続けました。
草花や樹木をモチーフとした壁紙やテキスタイルは、
今も新鮮な魅力に満ちています。
彼がのこしたデザインから生まれるコレクションは、
今日も世界中の人々へ不変の美しさを届けています。
イチゴ泥棒 / Strawberry Thief
ツグミが苺を盗んでいる様子を描いた、最も有名で人気のデザインのひとつ
19世紀のイギリスで最も傑出した芸術家、デザイナー、詩人。
イギリスの産業革命後の機械化による大量生産と職人軽視の時代の中、装飾芸術の分野で手仕事の重要性を強調しました。
その実績として壁紙、テキスタイル、ステンドグラス、家具、書籍など様々なデザインを手がけたモリスは、アーツ・アンド・クラフツ運動だけでなく、その後の20世紀のデザイン界に幅広い影響を与え「モダンデザインの父」として位置付けられています。
ロンドンの裕福な家庭で生まれたモリスは、聖職者を志しオックスフォード大学へ入学後、友人らとのフランス旅行をきっかけに芸術家を志望するようになりました。モリスの結婚を機に自宅兼工房として建設された「レッドハウス(写真2枚目/赤い家、1860年)」は設計・施工・ドアや窓などの建具や調度品に至るまでがモリスと彼の友人らの手によるものでした。
モリスは1861年に仲間たちとモリス・マーシャル・フォークナー商会を設立しステンドグラスや家具などを制作。ロンドン万博で壁掛け刺繍が金賞を受賞するなど成功をおさめますが、1875年には解散し、モリス単独の管理として「モリス商会」を設立しました。現在は「Morris & Co.」というブランド名で販売が続けられています。
晩年にはロンドン郊外の「ケルムスコット・ハウス」に移り住みます。名前の由来となったのは別荘の「ケルムスコット・マナー」で、「ケルムスコットツリー」はその寝室でインスピレーションを得た作品と言われています。
ウィリアム・モリスによる数多くの繊細で美しい作品たちは、昔も今も変わらず人々に愛され続けています。
─ PICK UP ITEMS ─
ケルムスコットツリー
ケルムスコット・マナーのモリスの寝室から生まれたデザイン
ブラックトーン
モリスの好んだイギリスの花、ブラックトーンの花やすみれがデザインされている
ブレアラビット
モリスが子供たちに読み聞かせていたお話に出てくる賢いウサギがモチーフ
コッツウォルズにあるケルムスコットはウィリアムモリスが「この世の楽園」と称賛した村です。
カーテンズスタッフがコッツウォルズへ行ってきました!
ウィリアムモリスも愛したこの美しい景色をぜひ皆さんもご覧ください。
コッツウォルズのケルムスコットで有名なスポットは
モリスが別荘として住んだ邸宅「ケルムスコット・マナー」。
また、モリスが「イングランドで最も美しい村」と称えたバイブリーや
『ハリー・ポッター』のロケ地であるレイコックやグロースター大聖堂があり、
『ピーターラビット』の生みの親ポターが愛した地でもあります。
塔に登ってコッツウォルズを眺められるブロードウェイタワーの内部は
現在モリスの展示室として活用されているそう。
伝統的な美しさを守り抜いてきた歴史ある景観はため息ものです。
ウィリアムモリスのデザインも同じく、時代を超えて愛されています。
ぜひモリスのカーテンで、毎日の暮らしを彩ってください。
はちみつ色の石造りの家々。
そしてコッツウォルズの代表的な
グルメの一つがこちらのはちみつ。
生産量が限られており、
英国でも幻の蜂蜜と言われるほどです。
クセのないまろやかな味わいが
お土産にもおすすめですよ。